【ビットフライヤーVSコインチェック】ビットコインのスプレッド幅が狭いのはどっち?

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ビットコインやイーサリアムなど暗号資産(仮想通貨)の運用を行っていると『スプレッド』という言葉をよく耳にすると思います。

『スプレッド』は少し難しい言葉ですが、理解することで暗号資産をお得に運用する事が出来ます。

スプレッドが低い取引所はどこだろう?

こちらのページでは、国内2大暗号資産取引所の『コインチェック』と『ビットフライヤー』のスプレッド幅比較を行っています。暗号資産の『スプレッド』についても詳しく解説しています。

これから暗号資産の運用を始めようとされている方はぜひ参考にしてくださいね。

 

『スプレッド』とは売値と買値の差額

暗号資産(仮想通貨)のスプレッドとは、暗号資産の購入価格と売却価格の差額を意味します。

コインチェックやDMMBitcoinなどの取引所で暗号資産の取引をした場合、購入価格と売却価格は均等ではありません。つまり、取引所は暗号資産の販売価格を高く設定し、買取価格を低く設定します。

販売価格と買取価格の差を設けることで、仲介手数料を支払っているようなイメージです。

これは仮想通貨の取引所だけに限らず、外国為替証拠金取引(FX)でも同じような意味で使われています。FXでは価格の変動が起こった際に通貨の売り買いをすることによって利益を出すことができます。

 

スプレッドは暗号資産取引所が取引に伴うリスクを回避するために徴収する手数料です。スプレッドは、暗号資産の取引量や流動性によって異なります。

スプレッドが狭い取引所では、ユーザーはより少ない手数料で暗号資産を取引することができます。そのため、スプレッドは暗号資産取引所を選ぶ際に重要な要素の一つです。

 

コインチェックとビットフライヤーのスプレッド

では早速、2大人気取引所である『コインチェック』と『ビットフライヤー』の、コインチェック取引時のスプレッドを比べてみました。

 

【ビットフライヤー】

\9,984,238- (購入価格) \9,403,764-(売却価格)
→ スプレッド ¥580,474


【コインチェック】

\9,992,006- (購入価格) \9,399,300-(売却価格)
→ スプレッド ¥592,706

※24/5/15の1ビットコイン値で比べています
※1BTCの取引価格

 

購入価格は同じような価格帯ですが、売却時の価格に大きな差が出ています。

『ビットフライヤー』の方がビットコインのスプレッドを抑えられます。

スプレッドは一定ではなく、各暗号資産や時期によって異なります。その時々で確認するのがお薦めです。

 

スプレッドと手数料の違い

スプレッドと手数料って一緒じゃないの?という方もいらっしゃるかと思います。

少しややこしいですが異なります。

スプレッド・・・購入価格と売却価格の差額
手数料・・・取引時に発生する手数料(無料の取引所が多い)

コインチェックやDMMBitcoinなど手数料が無料の取引所は多く存在しますが、スプレッドがない取引所はありません。

 

スプレッドが発生しない=板取引形式

スプレッドを抑える方法は、『スプレッドの幅が狭い取引所を選ぶ』か『板取引を行う』かの2通りです。

暗号資産取引には『販売所形式』と『板取引』の2通りの方法があります。

スプレッドは『販売所形式』のみ発生します。

『販売所形式』は、ユーザーと仮想通貨取引所が1対1でコインを売買する形式。

購入価格と売却価格が表示されており、ユーザーは購入、売却したい数量を入力して取引を行います。

対して『板取引』は、ユーザー同士で売買を決めて取引を行うための場所であり、取引所はそのための場所を提供しています。

売買が成立した時には取引手数料が発生します。

取引手数料は0% ~ 0.15%程が多く、スプレッド分よりもお得に取引が可能です。

本格的なトレード方法になり、販売所形式よりも少し難しい分、スプレッド分の金額を抑えられるという事です。

 

スプレッドが低い取引所

次にスプレッドが低く安心な取引所をまとめました。

取引所名 特徴
Coincheck ・取引手数料・入金手数料が全て無料
・親会社は一部上場企業「マネックスグループ」
・初心者でも使いやすいアプリ
bitFlyer ・取引手数料・入金手数料が無料!
・ビットコイン取引量国内No.1
・仮想通貨サービス利用率国内No.1
DMM Bitcoin ・取引手数料に加えて、送金手数料・出入金手数料が全て無料※BitMatch取引手数料を除く
・「DMMグループ」を親会社に持っており、セキュリティ抜群
・暗号資産の「レバレッジ取引」にも対応している
bitbank スプレッドがほとんどないのでお得に取引できる!
・取引手数料が無料!
・利用者が多い(リップル取引量世界一)
GMOコイン ・取引所形式を採用しておりスプレッドが圧倒的に狭い
・「取引手数料」に加えて「送金手数料」「出入金手数料」が無料!
・東証一部上場企業「GMOインターネットグループ」を親会社に持っており、セキュリティ抜群!

 

スプレッドを抑えるなら『ビットフライヤー

計測した日によって異なりますが、スプレッド幅が狭いのは『ビットフライヤー』でした。

各通貨によってもスプレッド幅が異なります!

ちなみに、スプレッド幅の比率は各通貨によって同じ取引所だとしても異なります。

基本的に取引量が多い通貨の方がスプレッドが狭く、注文が確実に行われると言われています。

スプレットは一定の幅に設定されているわけではないので、その都度でスプレッドが急に広がる場合もあるので注意です!

 

アルトコインの取引は取引量が少なく時価総額も小さい為、スプレッドが急に広がる可能性もあります。

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など主要通貨は、取引量が多く仮想通貨の中では価格が安定しています。

 

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この記事を書いた人

Yuto_haruyama

月5万円の副収入を実現するウェブ活用術を解説。
▶ブログ・仮想通貨の運用法

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