暗号資産運用を始めたいけど、手数料が気になる、、損はしなたくない、、
そんな方に向けて、今回は手数料0円を謳う暗号資産取引所のからくりを徹底解説します。
※当記事は各暗号資産取引所の優劣を付ける内容ではありません
1. 手数料0円って本当?
結論から言うと、手数料が完全に0円になる取引所はありません。
手数料0円を謳っている取引所の多くは、スプレッドと呼ばれる買値と売値の差で利益を得ています。
例えば、ビットコインの現在の価格が1BTC=500万円だとします。手数料0円の取引所では、買値を501万円、売値を499万円と設定することで、1万円の差益を利益として得ることができます。
何に対して手数料が0円なのか、何に対して手数料がいくら発生するのか。理解して暗号資産の運用を行うことが重要です。
取引所を1つに絞らずに、複数の取引所で運用してみて、自分に合った取引所を選ぶ方法もオススメです!
2. スプレッド以外の手数料
スプレッド以外にも、以下のような手数料が発生する場合があります。
- 出金手数料
- 入金手数料
- 暗号資産間の交換手数料
- 現金化手数料
取引所によって、どの手数料がかかるのか異なるので、利用前に確認しておくことが重要です。
3. 手数料0円取引所のメリットとデメリット
メリット
取引コストを抑えられる
少額投資にも適している
初心者でも使いやすい
デメリット
スプレッドが広い
取扱通貨が少ない
セキュリティ面での不安
4. 手数料0円取引所を選ぶ際の注意点
スプレッドの広さを確認する
取扱通貨を確認する
セキュリティ対策を確認する
信用できる取引所を選ぶ
5. おすすめの手数料0円取引所
GMOコイン
Coincheck
bitFlyer
これらの取引所は、スプレッドが比較的狭く、取扱通貨も多く、セキュリティ対策もしっかりしています。
【ビットフライヤー】
\9,984,238- (購入価格) \9,403,764-(売却価格)
→ スプレッド ¥580,474
【コインチェック】
\9,992,006- (購入価格) \9,399,300-(売却価格)
→ スプレッド ¥592,706
【BMMビットコイン】
\9,528,998- (購入価格) \9,868,630-(売却価格)
→ スプレッド ¥339,932
【ビットポイント】
\9,715,565- (購入価格) \9,681,456-(売却価格)
→ スプレッド ¥34,109
※24/5/15の1ビットコイン値で比べています
※1BTCの取引価格
6. まとめ
手数料0円取引所は、投資家にとってメリットとデメリットがあります。
何に対して手数料が0円なのか、何に対して手数料がいくら発生するのか。理解して暗号資産の運用を行うことが重要です。
また、暗号通貨運用を始める前に、暗号資産運用は価格変動が激しくリスクが高い事を認識する必要があります。
以下の点に注意が必要です。
-
- 投資の目的を明確にする
- 余裕資金で投資する
- リスクを理解する
- 情報収集を怠らない
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